火星の生命 学者を驚かせる

火星探査車「キュリオシティー」は、技術者たちの怠慢により、火星に取り返しのつかない害を与える恐れがある。

「キュリオシティー」の打ち上げ前、技術者らは米航空宇宙局(NASA)の規則に違反して、ドリルが入った滅菌済みのボックスを開けたため、そこに地球の微生物が入り込んだ可能性がある。技術者たちは、着陸の際に複数の部品が故障するのを恐れて、予備のドリルを入れるためにボックスを開けたという。スカイニュースが伝えた。

NASAの規則では、火星に地球のバクテリアが持ち込まれないようにするため、ドリルが入ったボックスを開けてはならない。火星の表面に触れる「キュリオシティー」の全部分は滅菌されていた。理論的に火星には氷あるいは水があると考えられている。仮にドリルそれらに触れた場合、バクテリアの生殖細胞が火星を汚染し、繁殖する危険性がある。学者たちは現在、「キュリオシティー」が水を発見しないことに期待しているという。

西カリフォルニア大学のジョン・ディ・ルメール教授は、さらに後の調査でついに火星で生命が発見され、それが地球から運ばれたものだということが明らかになった場合には、恐ろしいことになると述べた。

(「ロシアの声」より転載)