トヨタが、今年の冬、ロシア極東に新たな定期貨物航路を開設する。8月29日に同社が発表した。
航路は、愛知県三河港とウラジオストク港を結び、露自動車メーカー「ソレルス」との合弁会社で組み立てられる「ランド・クルーザー・プラド」用に、コンポーネントや部品を定期輸送するのが目的。1ヶ月の輸送量は、コンテナ約1000基分になる。
トヨタは2011年3月に、ロシアでの「ランド・クルーザー・プラド」の組立て生産開始を目指し、「ソレルス」社と合弁企業を設立した。合弁工場は完成間近で、年間約2万5000台を生産する見込み。
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