ロシア外務省情報局もコメントを発表、ロシア人船員解放の情報を確認し「近く、タンカーは航行を再開する」と伝えた。
タンカーは、28日トーゴの首都ロメの沖合30キロの海上で海賊にシージャックされた。 救難信号を受け、トーゴ沿岸警備隊のパトロール船が現場に急行、海賊と警備隊の間で銃撃戦が展開されたが、海賊らは追跡を振り切り、奪ったタンカーに乗って逃走した。
このタンカーの持ち主は、ギリシャの「Enterprises Shipping and Trading」で、オフィスはアテネに置かれている。 タンカーには24人が乗り組んでいたが、船長のみがギリシャ人で、残りの23人はすべてロシア人。
(「ロシアの声」より転載)
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