すべり軸受の生産で世界最大の大同メタル工業が、ニジニ・ノヴゴロド州ザヴォルジエ市に位置する現地法人、大同メタルロシアLLCの工場で、生産を拡大する計画を立てている。同社の判治誠吾会長兼CEOが、ヴァレーリー・シャンツェフ・ニジニ・ノヴゴロド州知事と会談し、明らかにした。
同社の幹部は、ザヴォルジエ市の工場の詳細な発展計画を作成した。判治会長兼CEOは、次のように述べた。「ザヴォルジエ・エンジン工場の敷地内で、生産ラインの合理化に重きを置きながら、当社の活動を続けて行きます。」。現在、大同メタルロシアLLCでは、生産ライン30基が稼働しており、うち3基は合理化が終了している。判治会長兼CEOは、ニジニ・ノヴゴロド州の作業員や技術者の教育水準が、とても高いと評価した。
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