初日の14日、正教会では水と蜂蜜を清める特別な儀式が行なわれ、神に新たな収穫を感謝する祈りが捧げられる。このため8月14日は民間では「蜜のスパス(救世主祭)」と呼ばれる。古代ロシアではこの日清められた食物を互いに分け合う習慣があった。
聖母就寝祭の精進期間の主要な象徴は創世記のアダムの庭になっていた果物のようだ。この間には3つの「スパス(救世主祭)」があり、蜜、りんご、くるみ、と続く。これらの食物とともにきのこ、野菜、果物も精進期間の主要な食べ物となっている。
(「ロシアの声」より転載)
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