写真提供:http://www.kremlin.ru/
プーチン大統領は、「何が流されて、何が流されなかったのか、誰がどれだけの賠償を受けるのかについての決定作業に住民も参加できるようにすべきだ。そのために、住民からなるグループが、被害評価にあたる市委員会と共同で作業を行う」ことを提案した。
クリムスク市の住民の多くは、大統領と会った際に、今回の被害評価に関して質問した。
洪水直後の7日にもプーチン大統領は当地を訪れており、被災者の援助に関する指示を出していた。必要な資金については、その翌日から住民が受け取れるようになった。
プーチン大統領は9日の会合で、クラスノダール地方の洪水で何がどのようにして起こったのかをまとめた分析を週末までに出すよう指示していた。
7日の洪水では同地方で7200棟の家屋が浸水した。非常事態省によれば、犠牲者は171名にのぼる。
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