今日は何の日:7月16日

ロシア初の国産自動車。写真提供:ウィキペディア

ロシア初の国産自動車。写真提供:ウィキペディア

1896年の今日、ニジニ・ノブゴロドで開かれた「ロシア産業・芸術博覧会」で、ロシア初の国産自動車がお目見えした。

サンクトペテルブルグの企業家、E.A.ヤコブレフと P.A.フレーゼが1893年のシカゴ世界博覧会で披露されたBenz Veloに感銘を受け、早くも3年後に国産車を産み出したもの。

エンジンとトランスミッション(動力伝達)は、ヤコブレフ工場製で、車体構造とタイヤはフレーゼ工場製。

 残念ながら、設計図は保存されていないので、性能は写真などから推測できるだけだが、2馬力、最高時速40キロほどで、10時間走行可能だったという。生産台数に関する記録も残っていない。トランスミッションはベンツのものに似ていたと言われる。ブレーキを2種類備えていたのが特長で、トランスミッションで作動するものと、後輪を直接締め付けるものがあった。車輪は木製でそれにゴムのタイヤが付いていた。