ロシア南部・クラスノダル地方で洪水 

=AFP/East News通信撮影

=AFP/East News通信撮影

ロシア南部のクラスノダール地方を襲った大洪水で死者の数が150人を超えた。内務省の同地方支部がインターファックス通信に明らかにしたところによると、行方不明者の数は4人、身元確認が済んでいない遺体は20体におよんでいる。

 

新着情報:破壊された家650軒以上、死亡者171人、被害者2万6500人

被害を受けた地域の復旧作業には数千人が当たっている。7日にかけての深夜、ゲレンジク、クルィムスク、ノヴォロシースクの3都市および数箇所の居住区で5000軒以上の家屋が浸水。


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   医療援助を受けたのは児童48人を含む320人。104人が病院に収容された。ロシア非常事態省の発表では被害者の数は1万2071人におよぶ。

   被害者の大半は家を離れることのできなかった年金生活者で子どもの数も多い。警察の将校も一人、子どもを救助した後、波に飲まれて死亡した。

  大洪水の原因となったのはこの地方を襲った大雨。7月9日クラスノダール地方では服喪が宣言された。

 

(「ロシアの声」より転載)

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