=リカルド・マルキナ・マンタニアナ撮影
日本が、ロシアのカザンで4日から5日に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易担当相会合に、積極的に参加する意向を示した。
日本の枝野経済産業相が1日、東京で開かれた記者会見で伝えた。
経済産業相によると、日本は地域におけるイノベーションの促進に関する問題を提起する意向。枝野経済産業相は、そのためには自由で透明な貿易、投資環境の整備が不可欠だと指摘したほか、ロシアのベロウソフ経済発展相と個別会談を行うと伝えた。
カザンで開かれる貿易担当相会合では、地域間の経済統合の促進、貿易および投資の自由化問題などについて、協議される予定だ。
APECには21カ国・地域が参加しており、国内総生産(GDP)の合計は世界全体の75パーセント、貿易額の割合は49パーセントに達している。
(「ロシアの声」より転載)
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