「Russia Beyond the Headlines」がプレス・コンテストで第一位を受賞

「Russia Beyond the Headlines」のマルチプラットフォームが認められた。エヴゲニー・アボフ編集長は、こうしたアプローチこそが、現代メディア業界が挑戦すべきものであると自認する。

「Russia Beyond the Headlines」が、4月10日にモスクワで行われた第7回「プレス・ズナーニエ」コンテスト・マルチメディアジャーナリズム部門において、第一位を受賞した。毎年開かれるこのコンテストのマルチメディア部門の賞は、他部門とは異なり、特定の記事やジャーナリストにではなく、メディアプロジェクト全体に授与される。第二位、第三位はそれぞれ、ラジオ局「モスクワのこだま」とテレビ局「ドーシチ(Dozhd)」が受賞した。

「今年は新メディアの領域に進出し、それが成功したことが専門家達の共感を得たのでしょう」と語るのは、同コンテストのエグゼクティブ・ディレクター、ナジェージタ・ヤヴドリュク氏。審査員会は、RBTHが踏み込んだ新しいプラットフォーム、特に去年末にリリースされたiPad用アプリ「タッチ・ロシア」の展開に注目した。メディア産業協会のヴィタリー・ラスニツィン会長も、「RBTHは世界中の読者に向け、興味深いマルチメディアコンテンツを独自の商品で提供している」と説明を加えた。

「『Russia Beyond the Headlines』の利点は、多様なメディアフォーマットの組み合わせに成功したこと、そして様々な国の読者から興味が寄せられている点にある」と、国際広告協会連盟ロシアウィングのポリス・エレーミン社長はコメントした。

RBTHのエヴゲニー・アボフ編集長はこう語る。「今日、メディアアウトレットを成功させるには、360度の展開を行う必要があります。つまり、使用可能なプラットフォームをフルに使い、コンテントを24時間同時に流し、読者に便利な方法で届けるということです。これが今、発行人、編集者、ジャーナリストなど、メディアに関わる全ての人が挑戦すべきことなのではないでしょうか」。