=ロシア通信撮影
日本当局は2月14日、他船と衝突後、新潟港内で沈没したロシア船籍の貨物船「ターニャ・カルピンスカヤ」の乗組員の帰国を許可した。
在新潟ロシア連邦総領事館によると、「日本の当局は正式に貨物船の乗組員の帰国を許可した。現在、日本の検察当局に拘留中のアレクサンドル・ザイカ船長がここに残るほか、同船の無線技士も日本の司法当局の取り調べを受けている」という。
10日間の検察による取り調べの後、ザイカ船長は正式に起訴されるか、釈放されるかが決定する。
現在、「ターニャ・カルピンスカヤ」の船籍港ウラジオストックへ向けた、乗組員の出発準備が進められている。成田空港からの直行便か、新潟空港からのソウル経由便かで帰途につくことになる見通しで、いずれの場合でも、金曜日には日本からロシアへ帰国することになる。
貨物船「ターニャ・カルピンスカヤ」は2月7日、シンガポール船籍のコンテナ船「コタ・ドゥタ」と衝突。コンテナ船のイグナシー・マレク船長(ポーランド国籍)も現在、日本で拘留されている。
http://www.itar-tass.com/c9/342022.html
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