踊るロシアの政治家たち

ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官=

ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官=

ロイター通信
 ロシアの多くの政治家の「弱点」は音楽と踊りだ。ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官、そして他の多くの政治家たちが、リズムを聴けば思わず踊りだす。政治のエリートたちはどんな動きを見せるのだろうか。ロシアNOWが映像を集めた。

  外務省のザハロワ報道官は19日、「ロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議」の公式レセプションで、ロシアの民族舞踊「カリンカ」を披露した。

 とはいえ、ザハロワ報道官は唯一の踊り好きではない。ロシアの多くの政治家の「弱点」は音楽と踊りだ。ドミトリー・メドベージェフ首相は同級会で、1990年代初頭に大流行したグループ「コンビナツィヤ」の「アメリカン・ボーイ」の音楽に合わせて踊った。 

 ロシア最初の大統領ボリス・エリツィン氏は、踊り好きだった。1996年の大統領選の一環として行われたコンサートで、華麗な動きを披露した。

 レズギンカと呼ばれるカフカス地方の踊りも人気が高い。チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長の踊りは見事だ。

 ロシア自由民主党の暴れん坊党首、ウラジーミル・ジリノフスキー氏も、レズギンカを愛する。

 ロシア上院(連邦会議)のニコライ・フョードロフ第1副議長副会長も、ちょっと踊りを見せてくれた。

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