極東発展相「露日韓首脳がEEF総会に」

 第2回「東方経済フォーラム(EEF)」(9月2~3日、ウラジオストク市)に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、日本の安倍晋三首相、韓国の朴槿恵大統領が出席する。首脳が参加するのはフォーラムのメインイベントである総会。アレクサンドル・ガルシカ極東発展相が18日、これを伝えた。

 「フォーラムの中心的なイベントは総会。ロシアの大統領、日本の首相、韓国の大統領が出席する。総会の司会を務めるのはオーストラリアのケビン・ラッド元首相」と、ガルシカ極東発展相はEEFビジネス・プログラムのプレゼンテーションで話した。

 

現時点で32ヶ国2440人が出席

 他にはロシア企業241社および外国企業の幹部も出席を確定している。現時点で出席を決めているのは32ヶ国の2440人。

 ガルシカ極東発展相によると、フォーラムでは57のイベント、52のセッション、またロシア・韓国、ロシア・日本、ロシア・中国、ロシア・ドイツ、ロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の55の国家間経済対話が行われる。

 ロシアはEEFで、総額2兆2000億ルーブル(約3兆3000億円)規模の極東のプロジェクト111件を紹介する。また、総額1兆ルーブル(約1兆5000億円)ほどの投資協定130件以上が結ばれる見込み。

 

タス通信の記事を抄訳

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