中国製家電からスパイ・チップ発見

2013年10月29日 RBTH, ヴェスチ・ル
特別なチップが内蔵された中国製”スパイ”家電が、サンクトペテルブルクで発見された。アイロンやケトルなどの家電の中に仕込まれていたのは、無線ネットワーク経由でウイルスやスパムを拡散するチップ。

勝手にコンピュータに接続

 家電のコードが差し込まれると、半径200メートル以内にある、暗号鍵なしでWi-Fiに接続可能なコンピュータに、自動的に侵入するようになっている。

 ロシアの輸入仲介業者は、問題の家電が中国から出荷される前の時点で、書類上の重量と実際の貨物の重量に数グラムの差があることに気づいていた。通関前に貨物を止め、製品を調べてみたところ、コンピュータ・ウイルスやスパムを拡散するチップが内蔵されていることがわかった。

 

内部からの侵入発見は困難

 輸入仲介会社の技術責任者であるグレブ・パブロフ氏はこう話す。「これらの家電が何かを拡散していることには気づかない。外部やインターネットから侵入されるのではなく、内部から侵入されるため、システム・アドミニストレータですら攻撃に気づかない」。

 試験ロットのアイロン、ケトル、電話、ビデオレコーダ約30点の輸入はすでに行われていたため、サンクトペテルブルクの複数のチェーン店に出回っている。ロシアの他の地域にこのような家電が出回っているかについては、まだわかっていない。

 

元記事(露語)

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