日本のラーメンを孤児院の児童に

 サンクトペテルブルク初の日本式ラーメン屋「ヤルメン」では3月11日、日本文化ふれあいイベントが行われる。また、市内の児童養護施設の一ヶ所から、13人の児童がラーメンの試食会に招待される。

写真提供:www.yarumen.com

 「ヤルメン」は昨年7月に開業した。日本、そして全世界を震撼させた、2011年3月11日の東日本大震災の後、ロシア人ボランティアが支援したことに対する感謝の気持ちを込めて、というのがこの店のコンセプト。ヤルメンという名前も、ロシア語の「日露ラーメン」を縮めたもので、関係者の思いが込められている。

 11日のイベントでは、他の来店客にラーメンが半額で提供される。また、希望者は誰でも、日本への応援メッセージを残すことができる。メッセージはその後、店内の壁に掲示される予定。

 

開催日時:2016年3月11日15時00分~17時00分

開催場所:ラーメン屋「ヤルメン(YARUMEN)

 サンクトペテルブルク市小モルスカヤ通り9(Malaya Morskaya 9, Saint Petersburg)

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