リプニツカヤにインタビュー

ソチ冬季五輪フィギュアスケート団体戦の金メダリスト、ユリヤ・リプニツカヤが、3月26日に埼玉で開幕する世界フィギュア、アデリナ・ソトニコワ、マスコミ、来日の夢などについて語った。
タス通信撮影
タス通信撮影

ユリヤ・リプニツカヤ

ユリヤ・リプニツカヤは、ソチ冬季五輪のフリー・プログラムによって、世界で知られる存在になった。ハリウッドのスティーヴン・スピルバーグ監督は、「シンドラーのリスト」のサウンドトラックに合わせた演技に対して、感謝の手紙を書いた。

-今年の2つのプログラムは叙情的ですね。来シーズンはこれとは違う、もう少し陽気なものにしたいという希望はありませんか。

 変えたいとは思っていません。言われたら、もう少し陽気なプログラムも滑りますが、自分自身にはそんなエネルギーはありません。そのような演技をする他の選手と比べられるでしょうし、きっと私より表現豊かに滑るでしょうから。自分の性格的には、今年のプログラム「シンドラーのリスト」が一番合っています。少し違った「剣の舞」のプログラムもありましたが、これも陽気なものではありません。性格的にも感情的にも、こういうものの方が合っていて、うまく伝えられます。

 

-オリンピックが終わってから1ヶ月たちました。終わった直後は何をしていましたか。世界フィギュアの準備をする前に、休むことはできましたか。

  1週間練習がありませんでしたが、休暇とはなりませんでした。毎日歓迎とか、面会とか、イベントとか、ずっと動きっぱなしでしたから。オリンピック後はとても疲れていたので、ここに練習が加わったら大変だったんじゃないでしょうか。

 

 -アデリナ・ソトニコワさんは世界フィギュアに出場しませんが、これについてはどうですか。オリンピックのチャンピオンはしっかりと出場して、また優勝すべきだと思いますか。

  これはアデリナのコーチ陣の決定で、今はショーに出ています。私たちはすぐに出場を決めました。

 

-オリンピックの演技があってから、リプニツカヤさんの最高の結果が待ち望まれるようになりました。これはプレッシャーになりますか。

 もちろんプレッシャーになりますが、この世界フィギュアには自分なりの課題があります。きれいに滑りきれるようにがんばるだけです。

 

「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2014」

 さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心8番地)で、3月26日から30日まで行われる。ソチ五輪の金メダリストのアデリナ・ソトニコワは欠場する。ロシア・フィ ギュアスケート連盟のゴルシコフ会長はこう説明する。「アデリナには回復の余地、また難題をしっかりと実行できるような、来シーズンに向けた準備開始の余地を与えることにした」。ロシアからはリプニツカヤの他に、今シーズンのグランプリ・シリーズで優勝したアンナ・ポゴリラヤが参加する。

 -大会前の不安をどうコントロールしていますか。自分なりの対処法はありますか。

 不安はいつでもありますが、しっかりと準備をして、自分のやるべきことをやることが大切です。ちゃんと準備できていて、どんな条件でも練習の成果を出せるってわかっていれば、精神的に楽になります。準備できていない時は、不安について考えて、気持ちを整えて、コーチと話をしなければなりません。

 

-他の選手と同様、いろいろと自分自身に厳しく制限をかけなければいけないことがありますよね。やってはいけないことのうち、何を一番やってみたいですか。

 とても難しい質問ですね。生活は決まっていて、ほとんどすべてのものを制限しなければいけません。オリンピックまでは練習以外、何もありませんでした。今は世界フィギュアが控えています。やりたいことはただひとつ。練習をサボって休むことです。

 

-世界フィギュアの後、どこかで休暇を取る予定はありますか。

 いつ休めるか今はまだわからないので、特に考えていません。世界フィギュアの後、たくさんの予定があります。練習はそれほど集中的ではなくなりますが、忙しいことに変わりはありません。6月に休暇でどこかに行く可能性が高いです。行きたいところはたくさんありますが、日本へ行くという、私の一つの夢がかなおうとしています。今は桜が咲く時期なので、きれいなんでしょうね。

 

-フィギュアスケートで憧れの選手はいますか。

 今はカロリーナ・コストナーが憧れです。内面的にすごくて、魔法がかかっているみたいです。私もあんなふうに演技を満喫したいです。

 

 -おしゃれなセレブのパーティーの動画が最近インターネットに掲載され、リプニツカヤさんも映っています。どんな役目で参加したのですか。

 これは最初で最後の経験になる気がします。スターがアスリートに賞を授与するとだけ言われて、実際にどんな風になるのか知らずに行ったので、すべてが驚きでした。スポーツには関係のない人ばかりでした。右も左もわからず、場違いだと思いました。

 

-ジャーナリストや社会の注目に疲れましたか。

 そうですね、ちょっと疲れました。でも慣れないといけません。

 

元記事(露語)

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