桃井かおりの『火 Hee』で開幕

ユーリイ・スミチュック撮影/タス通信
 ウラジオストクで毎年開催される国際映画祭「太平洋子午線」は、今年は、ロシアと日本の映画で開幕。公式プログラムでは、世界41か国から180作品が出品される。

 アジア・太平洋地域の国際映画祭「太平洋子午線」は、ウラジオストクで9月10日から16日まで開催され、今年が14回目となる。8月16日、主催者は公式プログラムを発表。世界41か国から180作品が出品される。

 オープニングを告げるのは2作品で、パーヴェル・ルンギン監督による「QUEEN OF SPADERS」 、そして日本の有名女優、桃井かおりの監督・脚本・主演による『火 Hee』。

 コンペ部門に出品されるのは主に、アジア太平洋地域の若手監督による作品で、アメリカ、日本、中国、インドネシア、チリ、コロンビアの10作品がグランプリを目指して競うことになる。

 特別プログラム「イン・フォーカス」は、中国映画に関するもので、Liu Shumin、BI Gan、WANG Bing その他の監督作品が上映される。

 また「ロシア映画年」の一環としてウラジオストクでは、ロシア映画の古典、フョードル・ボンダルチューク、ミハイル・ロンムの監督作品が回顧上映される。

 

国際映画祭「太平洋の子午線」公式サイト

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